家庭菜園をしたいけど、土地やスペースが狭い・あまりコストを掛けたくない場合の工夫

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近年、コロナウイルスによる生活様式の変化の一つとして、世の中では家庭菜園の人気が高まってきているようですが、日本でゆったりした土地を手に入れるには、基本的には郊外や田舎へ行くしかないと思います。都市部で暮らしている方の多くは、スペースなどの問題で、生活の助けになるほど大きな規模での菜園は難しいのが現状かと思います。
今回は、作物を育てていく際のコスト面の縮小についても触れてみたいと思います。

目次

  1. 0円でも家庭菜園を始める方法
  2. 少ないスペースで家庭菜園を行う工夫

0円でも家庭菜園を始める方法

そもそも、小さく家庭菜園を始めるのであれば、あまりコストがかかるものではありませんが、もし数十円でも数百円でも節約したいのであれば、次に挙げる方法がおすすめです。

プランターを使わない、またはタダで譲ってもらう

プランターを買わないと家庭菜園できないのでは?と思うかもしれませんが、そこまで見た目にこだわらないのであれば、プランターでなくとも家庭菜園は可能です。例えば、ペットボトルを利用した水耕栽培などがよい例です。
ただ、水耕栽培の場合に透明のペットボトルを使用すると、光合成によってが発生しやすくなりますので、アルミホイルで包む等の日除けのための手入れが必要です。
また、友人知人から貰うのも一つの方法ですし、ジモティーなどのSNSを利用するのも一つの方法です。管理人も何度かSNSを通して無料でプランターを譲り受けており、意外と簡単に手に入ったりします。

自分でプランターorプランターの代わりとなるものを作る

小さなものであれば、コップで代用するとか、プリンヨーグルトアイスクリームなどの空容器を使うなど、プランター容器として代用できるものは意外とたくさんあります。特にヨーグルトの容器などは、底に水抜き穴を開けても、フタを受け皿替わりにできるので便利です。
もしDIYが得意であれば、自分でプランターを作ってしまうのも一つの方法です。廃材などを無料で譲ってもらうなどして材料を集め、加工して組み立ててプランターを作ります。管理人はジモティー経由で廃材を譲り受け、これを使って木製のプランターを作成しました。DIYにこれから挑戦してみたい!という方は、持っていると便利な道具をこちらで紹介しています。

土は買わない、または無料で手に入れる

例えば、豆苗などは土がなくとも育ち、何回も収穫することが可能です。また、苗を安定させるだけであれば、脱脂綿スポンジなどでも代用できるでしょう。また、前項でも触れたようにジモティーなどのSNSを通じて無料で譲ってくれる方を探すのも一つの方法です。

少ないスペースで家庭菜園を行う工夫

都市部で生活されている方は、やはりスペースの少なさが一番のネックになってくると思いますので、スペースの作り方を説明したいと思います。

窓際のスペースを活用する

住宅では、窓枠に奥行きがありちょっとしたスペースになっているケースが多いと思います。ここにちょっとした観葉植物や芳香剤、備品などを置いている方も多いのではないでしょうか。
少し狭いですが、四角タイプのペットボトルなどははいる場合が有ります。また、ホームセンターなどで売っている2×4(ツーバイフォー)材を使い、棚などを作れば、高さがある場合も無駄なくすべてのスペースを使うことが可能になります。

また、もしキッチンに窓があれば、窓際に小さな鉢を並べて育てておけば、使う食材をすぐに採取できるので便利ですね。

ベランダ・バルコニーがある場合のスペース活用

ベランダやバルコニーがある場合、選択などでものを干す場合でも、足元にはスペースがある場合が多いと思います。こういったスペースにプランターや鉢植えなどで菜園を始めるのが手軽な方法です。
室外機の上などもおススメです。

ハンギングで空中栽培する

ハンギングとは、鉢やプランターを空中に吊るして育てる方法です。吊るす場所としては、物干し竿やベランダの手すり、ブロック塀やメッシュ塀に引っ掛けたりなどがオススメです。専用のハンギングスタンドもありますが、紐や針金などでも充分代用可能です。

まとめ

筆者の自宅もスペースが狭く、自分自身試行錯誤しながら家庭菜園をやっていますが、こうして考えながら工夫して生産性を上げていくのも楽しみの一つだと思います。これからも色々考えていきたいと思います。

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