和名ではシオザキソウと呼ばれるこの植物は、南米ペルーなどでは黒いハーブと呼ばれ、とても健康に良い薬草として主に料理などに使用されています。シオザキソウは漢字で塩崎草と書き、由来は1957年に東京江東区の塩崎町で発見されたためらしいです。
昨年(2019年)に、ペルーの友人からいただいたウアカタイの苗が冬に枯れてしまい、ウアカタイの葉でおいしい料理を色々食べることができたので非常に残念でしたが、今春、枯れた苗の根元をよく見ると見たことのない形の小さな芽がでており、もしかしたら。。と思いながら水やりをしていたら、ウアカタイの芽でした。
ウアカタイ(Huacatay)の栽培経過
その数日後、元々ウアカタイの苗を植えていた鉢植えの近くの鉢植えから、同じような芽が大量に出てきました(笑)
ウアカタイは環境次第では2~3mと非常に大きくなるハーブなので、GW中に鉢植えから出てきた芽はまとめて別のプランターへ移動しました。
6月に入ってから、急激に成長してきました。葉の形がマリーゴールドに似ていると思い調べたところ、ウアカタイとマリーゴールドは近縁種になるそうです。
だいぶ背が高くなってきました。そろそろ収穫に入ります。
しばらく家裏の露地スペースを放置していたのですが、久しぶりに見に行ったところ、こちらにもいくつかウアカタイが生えていました。
こちらは露地なので、もしかしたらかなり大きくなるかもしれません。(既に80㎝ぐらいあるのでそこそこ大きいですが)
根元にパプリカも生えています。去年ここにパプリカを栽培していたので、土の中に紛れていた種から発芽したものと思われます。
7/5の撮影後に、配ったり売ったりするために一度ほぼすべて刈り取ったのですが、1か月弱でほとんど元の大きさまで戻りました。すごい成長力です。
ただ、歯の大きさが他のプランターや露地のものと比べ、小さく細くなってしまいました。恐らく狭いスペースに沢山植えているため栄養不足と思われます。
タイミングを見て間引きを行いたいと思います。
プランターのウアカタイはすっかり成長が止まってしまいましたが、露地の方は成長が止まりません。8/8時点で既に140㎝ほどまでに成長しました。
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