皆さんは、自宅でもできる趣味といえばどのようなものを思い浮かべるでしょうか?
漫画や本を読んだり、料理を作ったり、DIY(日曜大工)をしてみたり…等いろいろな趣味があると思いますが、今回は家庭菜園をおすすめしてみたいと思います。
「自分の家にはスペースがなくて家庭菜園は無理…」「日当たりが悪くて何も育てられない…」などといった場合でも家庭菜園は可能です。今回はスペースの活用方法について紹介したいと思います。
地面に直接作物を植える(地植え)スペースがない場合
敷地内に地面が現れているスペースが居場合は地面に直接植える(地植え)ができないため、プランターや鉢植えで育てるようにしましょう。用意するにあたり費用を抑えたい場合は以下の方法もおすすめです。
- ペットボトルの腹を切って鉢植え代わりに使う
縦に切って寝かせて使えばプランター代わりにもなります。※底に水抜き穴を付けるようにしましょう。(水耕栽培の場合以外) - Seriaなどの100均で購入する
できるだけ大型の100均ショップだと種類が豊富のためおすすめです。
また、プランターが浅く土が少ないと栄養不足になりがちなので、プランターは少し深めのものを選ぶのがおすすめです。深いほうが同じ横スペースでも作物が大きく根を伸ばすことができます。
深めのプランターの例
育てる作物選び
プランターや鉢植えの場合、葉や茎が横に伸びるものはスペースがかさばりますので、縦に伸びていくものを選ぶようにしましょう。
オススメなのはスナップエンドウ、きゅうり、ゴーヤなどのつる性の植物です。もし大きな鉢植え(10号鉢~)が置ける場合は、キウイフルーツやブドウなどの果樹の栽培に挑戦するのもよいかもしれません。
いずれもつる性の植物なので、蔓が絡むための支柱を挿すようにしましょう。
プランターや鉢植えの置き場所
置き場所は、南側で日当たりの良い場所がベストですが、日当たりが西側や東側の場合はなるべく直射日光が当たる位置に置くようにしましょう。
バルコニーの柵などで直射日光を確保するのが難しい場合は、物干しの横に吊り下げるタイプの鉢植えを買いましょう。こちらもSeriaなどの100均で売っています。鉢を高いところに挙げることで、足元に置くよりも日光をより受けることができます。
吊り下げタイプの鉢植えの例
また、家の中で育てる場合はかいわれ大根や豆苗がおすすめです。いろいろな料理に使うことができますし、成長が早いのですぐに使うことができます。
もしスーパーなどでかいわれ大根や豆苗を買ったら、根元を残しておき、水に浸けておくとすぐに新しい芽が伸びてきて何度も収穫することができます。※水は2,3日に1度は交換するようにしましょう
また水に浸けておく容器も、スーパーで買った食品のトレイなどで十分入るサイズです。ペットボトルを縦に切って寝かせて使うのもおすすめです。
自分で植物の世話をするのは管理が大変と思われるかもしれませんが、1日1回、もしくは数日に1回の水やりだけでよい種類の野菜もたくさんありますので、この機会にぜひ挑戦してみましょう。
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