アスパラガスの栽培を始めてみました

アスパラガスのアイキャッチ画像 ガーデニング・植栽・家庭菜園

先々月ぐらいにTVで農業の特集をやっていて、その中でアスパラガスの栽培について紹介されていたのを見て、育ててみたいと思いアスパラガスについて調べてみました。

調べてみると、種まき時期が3~4月となっていたので、少し遅いかもしれないと思いましたが、発芽温度が25~30℃とのことなので、いけるかな?と思い、種を買ってみることにしました。
また、深めのサイズであればプランターでも栽培できるらしく、ちょうど人参の収穫を終えたばかりの深型のプランターがあったので、こちらを使うことにしました。土はそのままですが、ニンジンとは種類が違うので連作障害も心配ないかと思い、少し追肥のみ行い、そのままプランターを利用することにしました。

種の購入にあたり、やはり家庭菜園としてはコスパが気になりますので、育てやすく、沢山収穫できる品種にしようと思いまた調べてみました。
調べてみたところ、以下の品種が特に人気が有るようです。

ウェルカム

特性:
1.草勢強く雄株率60~70%と高いため生育のそろいよく、つくりやすいです。
2.若茎は頭部のしまりよく形がまとまり、緑色が濃く鮮やかです。茎は太くてそろい、上物率が高いです。
3.さび病や根から入るフザリウム菌に強く、秋まで茎葉のもちがよく次年度の萌芽率も高いです。
4.露地栽培はもちろん、早期出荷をねらう半促成、トンネル栽培でとくに能力を発揮します。
引用元:サカタのタネ

バイトル

特性:
●初期生育旺盛な極早生種です。
●一代交配種のため、太茎で良く揃い、従来の品種に比べ数段増収となります。品質は、頭部のしまり良く、濃緑でアントシアニンの発生も少なく、市場性が極めて高い品種です。
●作型としては、萌芽の早さを生かした促成から、半促成、一般露地、抑制栽培まで広い適応性を持ちます。
引用元:カネコ種苗


他にもいろいろ調べてみましたが、結局サカタのタネのウェルカムを購入しました。

5月中旬に種まき

5/17に種が届いたので、すぐに種まきを行いました。
思ったより種が少なかったので、こぼさないよう慎重にまきました。商品説明に3粒ずつぐらい点まきとありましたので、間隔をあけて点まきしました。

アスパラガスの種を蒔いたプランター(深さ約45cm)

アスパラガスの種を蒔いたプランター(深さ約45cm)

以下のような配置で蒔いてみました。

種まき位置(2021/5/17)

種まき位置(2021/5/17)

2週間ほどで発芽

6月に入り、まだ発芽しないので心配になり、プランターの土の表面じっと見ていたところ、ある変化に気づきました。

小さなアスパラガスの芽(2021/6/1))

小さなアスパラガスの芽(2021/6/1))

よく見ると、小さいながら確かにアスパラガスの芽のようです。発芽まで通常は15~20日程度かかるようなので、少し早く発芽できたようです。
また、土の表面をじっと見ていると、他の場所からも発芽していることに気づきました。

本当に芽が小さいので気づきにくいです

本当に芽が小さいので気づきにくいです

なにはともあれ、無事に発芽できたので一安心です。これからも成長経過を記録していきたいと思います。種からの場合、株を大きくするために1,2年目は収穫しないほうがよいとのことなので、実際に収穫できるようになるのは3年目以降になりそうですが、気長に見守っていきたいと思います。

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