Internet Explorerでしか使えないサイトを、Microsoft Edgeの拡張機能(IEモード)で使う方法

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目次
  1. Microsoft Edgeでの設定

Microsoft Edgeでの設定

Microsoft Edgeブラウザ上の設定でInternet Explorerモード(IEモード)で開く手順について記載します。
※バージョンは93.0.961.38です。バージョンによっては表示が異なる場合があります。

  1. ブラウザ右上の…ボタンから「設定」を選択
  2. 左カラムから「既定のブラウザー」を選択→画面中央の「Internet Explorer モードページ」項目にて「追加」をクリック
    IEモード項目までの選択画面
  3. ダイアログ内に、IEモードで開きたいサイトのURLを入力し、「追加」ボタンを押します
    IEモードで開くサイトのURLを入力
  4. 「Internet Explorer モードページ」項目内にIEモードで開くサイトの情報が追加されます。
    なお、現在の仕様では1か月の有効期限が設定されています。
    IEモード設定後の画面
上記設定で開けない場合

上記設定を行った場合でも、「A browser you are using is not supported. Please use ‘Microsoft Internet Explorer 6 or later’.」のメッセージが画面に表示され、接続先が開けないケースがあります。その場合は以下の設定も行ってみてください。

  1. 前項2と同様に、Microsoft Edgeの設定→左カラムから「既定のブラウザー」を選択→「Internet Explorer モードでサイトの再読み込みを許可」項目のプルダウンから「許可」を選択
  2. 「Internet Explorer モード ページ」項目に追加した接続先を削除
    Microsoft EdgeでIEモードの設定その1
  3. 接続先を開き、「A browser you are using is not supported. Please use ‘Microsoft Internet Explorer 6 or later’.」のメッセージが画面に表示されたら、Edge右上の「…」をクリックし、「Internet Explorerモードで再読み込みする」をクリック
    Microsoft EdgeでIEモードの設定その2
  4. 接続先が開かれます。

まとめ

2022年6月15日にInternet Explorerのサポートが終了しましたが、実際のところいまだにIEに依存しているシステムも多くみられますので、この設定が必要なケースは結構あると思われます。
他にも、グループポリシーオブジェクト(GPO)から設定する方法もありますが、こちらは未だ検証中のため、検証後に追記したいと思います。

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