最近のスマートフォンは、カメラアプリから撮影した文書を自動的にスキャンしたりなどの機能を持つものが出てきていますが、iPhone8などの最新でないスマートフォンでも、実は標準で実装されているアプリでも書類をスキャンしてPDF化する方法があります。
手順は以下になります。
検証環境:
iPhone8 iOS14.3
メモアプリで書類をスキャンしPDF化する操作手順
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ホーム画面からメモアプリを開く
※iOS11以降である必要があります。バージョンが古い場合はアップデートしましょう。アップデート手順についてはこちら
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アプリ右下の新規作成アイコンを選択
アプリを開くと、画面右下にメモ書きのアイコンがあるのでこちらを選択します。
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書類のスキャン機能を開く
下部メニュ―にあるカメラのアイコンを選択します。
ポップアップから「書類をスキャン」を選択します。
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カメラが起動後、位置調整してスキャン
カメラが起動するので、スキャンする文書の全体が入るように、画面を見ながらカメラ位置を調整します。
全体が綺麗に収まれば自動的にスキャンが取られます。
※途中でカメラのシャッターボタンを押して自分でスキャンすることもできます。この場合スキャン範囲も手動で調整可能です。
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スキャンした文書の確認
シャッターボタン左のサムネイルを選択します。
スキャンした文書が表示されるので、問題なければ「完了」、再度スキャンしなおす場合は「再撮影」を選択します。
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文書の外部への送信・共有
保存した文書をメモアプリ上で開き、右上の三点リーダーアイコンを選択します。
「メモを共有」または「コピーを送信」から、外部へ共有するためのアプリを選択することができます。
任意のアプリを選択し、文書の送信を行います。
まとめ
普段、文書をスキャンする時はオフィスの複合機から行うことがほとんどだったので、相談を受けたときはそんなケースもあるのかと思いましたが、考えてみると、営業さんとか機器のメンテナンスであちこち飛び回っているような職種の方は、スマホのように常に携帯しているデバイスを使ってスキャンできると便利なんですね。
これからはデスクワーク以外の方の需要にもあったソリューションも提供できるように考えていきたいと思います(^^)スマホであれば皆さんほぼ持っていますから。。
ただ、PCもPCで必要なケースは確実にあるので(DBいじったり、コード書いたり)、バランスよく掲載していきたいと思います。
一方で、暖かくなってきたので、家庭菜園の記事も書こうかなと思う今日この頃です。
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