グループポリシーオブジェクト(GPO)からユーザーディレクトリ配下へAvaya one-X Communicatorの設定ファイル配布

前回の記事でグループポリシーからアプリの配布を行った際、アプリを配布するだけだとアプリ起動後にユーザー側で初期設定を行う必要が出てきてしまうため、ユーザー側での余計な作業を減らすため、事前に初期設定を行ったPC上の設定ファイルを他のクライアントPCにも配布しようと考えました。

今回はこの設定ファイルの配布手順について記載したいと思います。
こちらも前回と同様にGPOから設定を行います。

前提環境
  • ドメインコントローラー(DC)はWindows Server 2016
  • 各クライアントPCは全てドメイン参加済み
作業手順
  1. Avaya one-X Communicatorの設定ファイルをコピーします。対象ファイルは以下の場所にあります。
    %userprofile%\AppData\Roaming\Avaya\Avaya one-X Communicator\

    コピー対象のファイルは以下の通りです。

    config.xml
    config_backup.xml
    dirserver.xml
    onexcuiconfig.xml
    userprofile.xml
    

    対象ファイルをコピーし、共有フォルダ等、社内でどのPCからでもアクセスできる場所に設置
    対象ファイルをコピーし、共有フォルダ等、社内でどのPCからでもアクセスできる場所に設置
  2. 1の設定ファイルをすべてのクライアントPCからアクセス可能なディレクトリに設置します。
  3. 対象のGPOを編集で開き、「ユーザーの構成」→「基本設定」→「Windowsの設定」→「ファイル」の順に開きます。
    ※基本的に、ユーザープロファイル配下にあるファイルをGPOで配布する場合は以下の手順で配布可能です。
    画像の通りに展開していきます
    画像の通りに展開していきます
  4. 「ファイル」を右クリックし「新規作成(N)」→「ファイル」の順に開きます。
    配布ポリシーの新規作成
    配布ポリシーの新規作成
  5. アクション(T):は「置換(replace)」を選択し、ソースファイル(S):は手順2で設置したファイルを参照し選択します。またターゲットファイル(D):にはファイルの配布先を指定します。以下の例はAvaya one-X Communicatorの設定ファイルを配布した場合です。
    設定したら適用しOKで閉じます。
    コピー元のファイルとコピー先の指定
    コピー元のファイルとコピー先の指定
  6. 同様の手順で他のファイルも追加していきます。設定が完了したらグループポリシーの管理を閉じます。

    設定完了後の状態(Avaya one-X Communicatorの場合)
    設定完了後の状態(Avaya one-X Communicatorの場合)
  7. 数分後、クライアントPC側でユーザーがWindowsからログアウトし再ログインすると設定が反映されます。







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