ThinkPad L380での起動不具合が起こった場合の対処

最近新たに納品されたThinkPad L380のセットアップを行っていたところ、設定完了後にOSが起動しなくなる事態に陥ってしまい対処を行ったため備忘録としてメモします。

不具合事象その1

PCを起動後、BIOS画面が現れ、PXE-E61: Media test failure, check cable. を出てOSの起動に進まない

原因及び解決方法

原因はBIOSの設定不具合(おそらくSecute boot関連)で、結果的にBiosの設定をリセットしたことで治りました。

Bios設定リセット手順
  1. PCの電源を入れ、すぐにF1を連打
  2. Bios画面が現れたら、矢印キーで「Restart」を選択しEnter
  3. 「Load Setup Defaults」を選択しEnter
  4. 「Load default configuration now?」とダイアログで聞かれるので、Yesを選択しEnter
  5. 「Exit Saving Changes」を選択しEnter
  6. 「Save configuration changes and exit now?」とダイアログで聞かれるので、Yesを選択しEnter
  7. 自動的にPCが再起動
※ちなみにThinkPad X230で同様の症状が起こったときは、システムドライブが入っている内蔵SSDの差し込みが甘かったため、差し直しだけで無事起動しました

不具合事象その2

キーボードが反応しない

原因及び解決方法

正確な原因は特定できませんでしたが、おそらくドライバーの問題と思われます。Lenovo system updateによるドライバーの更新と、PC背面にあるリセットボタンでのリセットにより不具合が治りました。
Lenovo system updateでのドライバー更新方法はこちら
※背面のリセットボタンからリセットする場合は、穴が小さいため、クリップのようなものか、またはiPhoneのSIMカード交換用のピンでも差し込み可能です。







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