【観光・レジャー】北陸の名所・立山黒部アルペンルート(長野/富山)過去の旅レビュー

こちらの記事も以前筆者が訪れた場所のレビューになります。
ルートは長野県側から扇沢総合案内センター付近まで車で行き、トロリーバスで北アルプスの山脈をトンネルで縦貫し、黒部ダム展望台>黒部湖(黒部ダム)>黒部平>大観峰>室堂平 の順に周り、同じルートで戻ります。

扇沢駅

標高1433mの地点にある立山黒部アルペンルートの出発地点となる場所で、ここに扇沢総合案内センターがあります。ここの駐車場に車を停めて出発していくことになります。施設が大きく売店の品揃えが豊富です。
この先の駅にも売店がありますが、荷物を持ちたくない場合は帰りにここで買ってしまうのも一つの方法かもしれません。

扇沢総合案内センター 看板

扇沢総合案内センター入口


扇沢駅トロリーバス乗車口

扇沢駅トロリーバス乗車口


黒部ダム展望台

扇沢総合案内センターから関電トンネルトロリーバスで北アルプスを縦貫するように長いトンネルを進むと、黒部ダム駅に到着します。そこから更に220段の階段を上ると、黒部ダム展望台に着きます。

展望台までのトンネルの途中で破砕帯の湧水を飲むことができます

展望台までのトンネルの途中で破砕帯の湧水を飲むことができます


階段がきついですが、頑張りましょう。絶景が待っています

階段がきついですが、頑張りましょう。絶景が待っています


展望台の標高は1,508mで、立山連峰をはじめ北アルプスの大パノラマを眺めることができ、東側方面から黒部ダムを眼下に見下ろせる絶好のポイントです。

展望台からの放水時の景観

展望台からの放水時の景観


黒部湖と北アルプス

黒部湖と北アルプス


黒部湖(黒部ダム)

黒部ダム展望台から階段を下りていくと、黒部湖岸に着きます。ダムの放水口の上に歩道があり、そこから立山方面へ渡ることができるようになっています。
定期的に観光放水と呼ばれる放水があり、堤高186mから放出される、迫力満点の放水を見ることができます。

黒部ダムについて(案内板より)
黒部ダムはアーチダムの中でも力学的に最も進歩したアーチ式ドーム型ダムで、高さは186mと、わが国で最も高いダムで世界でも最高クラスです。
アーチ式ダムは、水の圧力を両岸の山で受け止める方式でコンクリートの涼が少なくて済み経済的なうえ、工期が短くて済むことから採用されました。
昭和31年から借り設備の建設や採掘がおこなわれ、昭和34年にコンクリートの打ち込みを開始し、昭和38年に完成するまで7年の歳月を費やしました。

建設当時の様子を模した石像

建設当時の様子を模した石像

黒部ダム堤上からの観光放水の様子:

黒部ダム駅へ向かうトンネルの途中に、黒部ダム建設時の様子を紹介する案内板がありました。当時の様子が詳しく説明されています。

黒部ダムと駅までの連絡通路

黒部ダムと駅までの連絡通路


建設当時の様子を描いた案内板

建設当時の様子を描いた案内板

黒部平

黒部湖駅からケーブルカーで立山方面へ進むと、黒部平駅に着きます。
標高1,828mの地点の平地で、庭園・植物園があり、立山連峰を東側から間近に眺めることができるスポットになっています。

黒部湖駅ホーム

黒部湖駅ホーム


黒部平からの立山連峰

黒部平からの立山連峰


黒部平からの立山連峰

黒部平からの立山連峰


大観峰

黒部平からさらに立山方面へ上るようにロープウェイで進んで行くと大観峰に着きます。山肌にせり出すようにして作られているため、展望台スペースからのパノラマの広さに驚きます。

各山の情報が書かれた案内板

各山の情報が書かれた案内板


大観峰から見下ろす黒部湖と北アルプス

大観峰から見下ろす黒部湖と北アルプス


大観峰から見下ろす黒部湖と北アルプス その2

大観峰から見下ろす黒部湖と北アルプス その2


室堂平

大観峰から立山を縦貫するように立山トンネルトロリーバスでさらに西へ進んで行くと、終点の立山室堂平に着きます。
立山黒部アルペンルートの中で最も印象的な風景だったと思います室堂平は標高2,450mに位置する高山帯のため天気の移り変わりが激しいため雲に覆われていることが多く、パンフレットのような景色が見られるのはごく稀です。

室堂平 休憩所より

室堂平 休憩所より


室堂平 みくりが池

室堂平 みくりが池


室堂平 みどりが池

室堂平 みどりが池


立山連峰

立山連峰


この時は8~9時頃に扇沢から出発し、室堂平でのんびりピクニックを楽しみ、昼過ぎに帰りました。
山の天気は変わりやすい上、ここは日本でもトップクラスの山岳地帯なので、初心者の方は明るいうちに帰るのが吉です。
とはいえ眺望の美しさも日本随一ですので、できるだけ早起きして長く楽しみたいところですね。
都心からはそこそこ遠いですが、また訪れたい場所の一つになりました。







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