Outlook(Exchange)会議室アドレスのプロパティをActive Directoryから変更する方法

表題の件についての作業メモです。

会議室アカウントの表示名(フリガナ)を設定する

Exchange上に以下のアカウントが設定されており、”フリガナ”と”説明”の項目を変更する必要がありましたので設定変更を行いました。

作業はActive Directory上で行う必要があるため、”Active Directory ユーザーとコンピューター”を開きます。

Active Directory ユーザーとコンピューター を開く

Active Directory ユーザーとコンピューター を開く


アカウントを開き、”フリガナ”タブを選択し、以下の部分を入力します。
黄色部分がフリガナにあたります

黄色部分がフリガナにあたります


更新後、しばらく待ち、Outlook上のアドレスを更新すると反映されます。

会議室アカウントの説明プロパティを変更する

上記と同様にActive Directory ユーザーとコンピューターを開き、表示(V)>拡張機能(V)を選択します。

再度変更対象のアカウントを開くと、プロパティが追加されていますので、”属性エディター”タブを選択します。

一覧から、msExchResourceSearchProperties と msExchResourceDisplay を探し、値を変更します。
そして変更を適用し、反映までしばらく待ちOutlookでアドレス帳を更新すれば反映されます。

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